6月の行事や制作について

保育士

6月は、梅雨に入りジメジメとした季節になりますが、子ども達は梅雨の季節も大好きです。

コロナウィルスが人々の暮らしを変えて、新しい生活styleとなりました。今もまだ拡がっているコロナウィルス。今年度も、昨年同様でソーシャルディスタンスを保ちながら、行事を取り組むところも多いと思われます。手洗い・うがい・消毒をしながら感染予防に気を付けられてくださいね。

ここでは、子どもに伝えたい6月の行事や制作についてまとめてみました。

日本の四季は、古くから移り行く季節を肌で感じて季節感を大切にしてきました。
今の世の中は、便利な時代になり季節の行事の楽しさをそのままにして、季節だけが通りすぎていくようになってきています。
日本の季節には、1つ1つ深い意味も込められているので、子ども達へ日本古来の行事を共有させながら、自分の成長にまつわる行事があることを伝え、季節を楽しんで、体と心が養われながら成長してほしいです。

季節の移り変わりを体験しながら、楽しく子どもと過ごせる「行事」を紹介します。

目次

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6月はどんな行事があるの?

梅雨の到来

1年を通して最も昼間の長い日(夏至)が、6月です。この時期は日本付近に梅雨前線が停滞し、雨の日が続く日が多くなることで知られている「梅雨」。雨が続いて、気分がふさぎがちにもなりますが、雨の日だからこそできる遊びやもありますので、「梅雨」を楽しく過ごすための行事を紹介します。

6月1日 衣替え
6月4日~10日 歯と口の衛生週間
6月10日 時の記念日
6月16日 和菓子の日
6月第三日曜日 父の日

<衣替え>

1年の中で2回行う「衣替え」近年の地球温暖化の影響で、衣替えを5月に行う地域もありますが、「衣替え」のタイミングは季節の変わり目の気温によって変わります。「衣替え」することで、訪れる季節を楽しみましょう。

<歯の口と健康週間>

以前は、6月4日を(ムシの日)にちなんで、虫歯を推進するための日としたことが「虫歯予防デー」でしたが、歯と口を健康にしようと衛生週間を設けたとのこと。この機会に、歯の仕組みについて働きを知りましょう。

子どもの歯・・・全部で20本
大人の歯 ・・・全部で28本

食べ物を体に運ぶ前に、口の中でよく噛んでつぶしてくれる働きをしてくれる歯を大切にしましょう。
虫歯予防デーにおいて、丁寧に正しく歯を磨くことを伝えてあげましょう。

正しい歯磨きのやり方を知ることで歯磨きの習慣を身に付けられるといいです。

子どもにも分かる「歯と口の健康週間」

<時の記念日>

日本で初めて時計の鐘を打った日が6月10日

時の記念日
時間が大切である、ということを日本に広めるために作られた日

子どもにも分かる「時の記念日」

<和菓子の日>

由来・・・仁明天皇が16個のお菓子をお供えして、病気がなくなり健康で幸せに暮らせるように祈ったことから。

日本では、昔から四季と共に歩んできた和菓子が存在します。
洋菓子に比べると、低カロリーで脂肪分少ないです。小豆には食物繊維やポリフェノールも含まれています。しかし糖質は多く含まれていますので、摂りすぎには気を付けましょう。

<父の日>

「父の日」は、毎年6月の第3日曜日です。

家族のためにお仕事を頑張ってくれているお父さんに、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える日。

「おとうさん、いつもありがとう」と子ども達も感謝の気持ちを伝えることができますよね。

子どもにも分かる「父の日」

6月の制作・折り紙

~「折り紙の時間」さんより~
子ども達も喜んで取り組む「折り紙」忍耐力や集中力、思考力や想像力が養われます。折り紙には、様々な図形が描かれ難しさも感じますが、手先のトレーニングになり自分なりの工夫の仕方を学ぶことができます。空間知能力も育まれ、遊びながら身に付いていくことができます。折り紙をとおして、人とのコミュニケーション力も育まれます。

6月にオススメな絵本は コチラ

雨の日の外遊び

雨の日は、気分が憂鬱になったりしますが、雨の日だからこそ楽しめることもあります。
子どもにとっては、雨しぶきがかかっている葉っぱ、砂場、生き物。。。見るものすべてが新鮮となり気分が高まります。水溜りに入ったり、レインコートを着て体で雨を感じたり、畑の植物が生き生きしている姿を見たり、昆虫を見つけたり、好奇心が芽生えます。
今まで気づかなかった発見が、見つかるかもしれません。

6月の植物

紫陽花・・・土の酸性度で花の色が変わるので、不思議な花です。


水連 ・・・水面上に浮かぶ幻想的な花。
      (ちなみには、水面より上に咲く花です)


薔薇(バラ) ・・・優雅さできれいな花。父の日のプレゼントにも選ばれています。

二十四節気

二十四節気とは・・・太陽の位置を基準とし1年を24等分にしこと

6月5日頃 芒種(ぼうしゅ)

稲や麦など芒(のぎ:実の殻にあるとげのような突起)をもつ穀物の種をまく頃とされています。また、物事を始めるいいとも捉えています。

6月21日 夏至(げし)


一年で昼間が最も長くて夜が最も短い日。冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上もあります。暦の中では、夏季の真ん中にありますが暑さのピークは、この日から1カ月ほど先になります。

夏越の祓

元気に夏を乗り越えられるようにと、無病息災を祈願して食べる「水無月」
見た目が涼しい「水無月」三角の形は四角(1年)の半分を意味しており、残り半年あることを示し、小豆は厄払いの意味があるといわれています。

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まとめ 

6月は殆どの地域で、梅雨入りして湿度が上昇しカビやダニが発生します。コロナウィルス対策に取り組んだように、これからの季節も快適に過ごすために「換気」をしながら過ごしましょう。本格的な夏がもうすぐ到来します。初夏の味覚もたくさん楽しむことが出来る「梅雨」。
暑い夏を乗り越えられるように、無病息災を願う行事も取り入れながら、子ども達と、6月の行事をたくさん楽しめると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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