2月のおたよりに使える文例と内容

おたより

園では、毎月お便りが保護者の方へ配布されています。お便りの内容は、行事や子どもの達の成長、出来事、お知らせなどが記載されており、どこの園でも欠かせない物となっています。アナログからデジタルへと移り変わった園もあるかと思いますが、先生の作成は昔と変わらず必要です。

お便りを書くことは、行事が多い先生の中では悩みの1つ。色んな事を考えなければいけない上に、お便りを書くことはすごく気を遣います。
お便りの書き出し部分は、最初に目を通す部分となるので、気を遣って書くことで定型文を書いてしまいがちにななったり、文章が浮かばない・・・と悩んでしまう先生もいます。

ここでは、2月の「お便り」に使える文例と内容をまとめてみました。2月は、節分の行事があります。出来事を交えながら書いていく形がオススメです。
お便り作成がはかどるよう、以前私が作成していた内容を元に紹介します。

私が勤めていた園では、月の終わりの日に翌月のお便りを配布していました。2月のお便りは1月31日に配布し、内容は1月の行事や様子などを記載していました。子どもの様子も付け加えて書くことで、保護者の方が「こんなことしたんだね」と喜ばれたりするので、オススメです。

目次

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お便り作成のポイント

お便りを作成のポイントは、つまり「伝えること」です。
保護者の方へ、行事や子どもの達の成長、出来事、お知らせを明確に伝わりやすい文章を心がけることが必要となります。

<POINT>

  • 季節感を取り入れた書き出し文
  • 季節感を取り入れたイラスト
  • 伝えたい子どもの様子
  • お知らせ

保護者へ伝えたい事をまず簡単に、メモやテキストボックスの中に埋め込んでおきます。それから、作成に取り掛かることでスムーズに取り組みやすくなります。伝えたいことが決まると、より具体的な内容を記入しやすくなります。

仕事で忙しく、お便りを見落としてしまう事もありますので、大事な部分は、色を付けたり、字の大きさを調整したりして、パッと読んだだけで伝わる書き方が好ましいと思います。

1月の「お便り」に使える文例と内容は コチラ

3月の「お便り」に使える文例と内容は コチラ

2月 季節感あふれる文例の書き出し

  • 暦の上では、春となりましたが、まだまだ寒い日が続きます。真冬の寒さにも負けず、元気いっぱいに登園してくる子ども達を見て嬉しく思うこの頃です。
  • 暖かくなってきたなぁと思えば、雪がチラチラ降ったり…と気まぐれなお天気が続いていますが、ふと見ると木の芽が膨らんでいたり、花の蕾が顔を出そうとして春が側まで近付いてきていることが分かります。「冬なのに、寒くないね…」と季節の変化にも興味を持っています。そんな小さな出来事も大切にしながら、これからも季節の遊びに触れて過ごしていきたいです。
  • 少しずつ日脚が長くなり、梅のつぼみも春の訪れを心待ちにしているようです。年明けからこの時期は寒さや気温の温暖差で体調を崩しやすくなる子どもも多くみられますので、お部屋を温かくして子どもの少しの変化を見落とさないように保育をしていきたいと思います。
  • このクラスで過ごすことも、残り2ヵ月となりました。今年は、コロナウィルスの影響で色んな事が削られてきた中でも、子ども達の笑顔溢れる園は賑やかでした。これまで以上に1日1日を楽しく充実した日々を送れるように、子どもたちと過ごしていきたいと思います。
  • 寒さがもっと厳しくなる2月ですが、子ども達は季節を問わず、外で遊ぶことが楽しいようで、「今日も、外行く?」と尋ねてきます。自然も凍ってしまうほどの寒さだけど、子ども達は元気いっぱい。保育士も見習いたいほどのパワーですが、子どものパワーには敵いませんが、子どもの笑顔を見るために外へ出て楽しく過ごそうと思います。
  • ♪鬼は外~福は内~♪音楽が流れてくると、子ども達の意気込みも強い。2月は節分の季節です。子どもたちは、自分で作ったお面を被り豆まきすることを楽しみにしています。
  • 地球温暖化の影響で、暖冬と言われ雪景色が見られなくなった地域が存在してきました。季節外れのポカポカ陽気の日もあります。時折厳しい寒さも現れますが子どもたちの健康管理に気を付けながら、感染症対策にも引き続き取り組みながら保育をしていきたいと思います。
  • 寒さにも負けず、室内でも屋内でも子ども達の元気な声が響き渡っている園。園庭の木々たちが、少しずつ姿を見せ始めてきており、春はもうすぐ側まで来ている事を知らせています。
  • 雪景色が綺麗な外に、思わず飛び込みたくなる銀世界。子ども達も、この時期ならではの雪に触れて、寒い中でも雪だるまや雪合戦をして楽しく過ごしています。
  • 「先生、蕾だ」と嬉しそうに、梅の木を見て教えてる子ども達。梅の花が咲く頃には、「もう春ですよ」と言わんばかりに、うぐいすが幸せを運んできてくれますね。
  • みんなで秋に植えた、園庭のチューリップが蕾を見せ始めました。自然に親しみながら、季節の移り変わりを楽しんでいます。
  • 年明けに、一部の地域に緊急事態宣言が出されました。昨年に続き、コロナ禍の感染拡大が止まらない状況が続いています。まだまだ、元の生活に戻るまでは時間がかかりそうですが、園では引き続き感染予防をしながら活動をしていきたいと思います。
  • 新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザやノロウィルス感染症が広がりやすくなります。園では、子どもたちの健康管理・安全対策には十分気を付けていきたいと思います。

2月の書き出しの文例は、節分バレンタイン立春の植物を取り入れながら書いていくと読み手が共感し、季節を感じることが出来ます。

クラスの活動内容や行事

クラス便りや園だよりでは、内容は別の事を記載します。園だよりに載せないクラス内の活動報告を記載しましょう。テキストボックスをいくつか用意しておいた中に、クラスの目標や、今月の歌、今月の活動などを記載していきます。

日頃の、クラスでの生活や活動(制作や体験)に関する事や、行事の準備をしている内容、または実施した様子やその後の事を感想として載せてもいいです。
ただし、行事予定などの内容は、別紙で詳細することが一般的です。

<2月> 

節分

  • 2月3日は「節分」。泣き虫鬼?好き嫌い鬼?わがまま鬼?子ども達は、お面を被って自分の身体の中にいる、悪い鬼を豆を投げて退治します。豆まきが終わった後は、みんなで輪になって豆を食べることを楽しみにしています。

子どもにも分かる節分は コチラ

「お知らせ」「お願い」があれば、記入しましょう

保護者の方に、お知らせしたい事があれば記入して伝えることが必要となります。先ほども伝えましたが、持ち物に関しても、大事な部分は、色を付けたり、字の大きさを調整したりして、パッと読んだだけで伝わる書き方が好ましいと思います。

2月のイラストは?

おたよりには、季節感を出した文章に加えて、イラストも季節の物を使うことが定番です。2月のイラストは、節分、冬の植物など。

イラストは検索するとフリー画像がたくさん見つかるので、おたよりの内容に合わせて配置を整えながら探してみてください。

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まとめ

2月の「お便り」に使える文例と内容はいかがだったでしょうか?
書き出し文は、季節感を出して書くことで相手が共感します。文章を書くとき、パッと読んだだけで伝わる書き方を工夫しながら、敬語に気を付けて書いていくようにしましょう。毎月、おたよりを書いているとマンネリ化する事がありますが、その月の行事や今起きている社会現象を添えて書くことで、書き出し文は新しい文章を書くことが出来ます。
「お便り」の、書きやすい文章の参考になると嬉しいです。

最後まで読んで頂き ありがとうございました。

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