子どもの尊重を大切にする3つのこと

生きる力

人間は、誰もが自分の意見を持っています。それは、小さい子どもだって同じです。
保育士をしていた時、保育士が伝えることを子どもがその通りしていくことで、保育が成り立って行くものと思っていました。しかしそれは一方的に、大人の思いを押し付ける形となっていることに、ある子どもの行動で気付き子どもから教わったのです。

ここで、どうして子どもの考えを尊重することが大切なのかを、保育士の経験をもとにまとめてみました。

尊重することとは

そもそも、子どもを尊重するとはどういうこと?

尊重・・・価値があることと認めて、大事に大切にすること

(小学国語辞典より引用)

子どもの考えを、大切にしながら保育をしていくこと。

子どもを尊重することはどのようなことなのでしょうか。

子どもがやってみたいことをやらせる

「今は、これをする時間だからこれをして」「今からこれをします」などの言葉は、大人の都合で子ども達に指示をする形になってしまいます。その時、園での活動の中でうまく対応できない子ども達がいました。その子に気を取られ途切れてしまう活動に、他の子どもまで巻き込まれてしまざるを得ない状況になったことがあります。
そんな時、「どうしたら楽しいかな?」「どうやってやってみようか?」と子どもに、聞き返しました。すると、「こうしたらいい!」「こうやってやろう」と子ども達から意見が返ってきたのです。活動内容は変えず、活動の進め方を子どもと考えていくことで、「やってみたい!」と思えるようになったのです。
このように、子どもの思いを聞き入れると、子どもは❝自分の思いを聞いてもらえた❞と確信し、自分の意思を伝えることができるようになったり、相手の思いを聞き入れることが出来るようになり社会性が身に付いていくのです。

子どもの思いを聞く

大人でも、誰かに自分の話聞いてもらうと、相手に受け止めてもらえることで嬉しくなります。それは、子どもでも同じです。集団生活をしている場合では、子ども達に伝えなきゃならないことはたくさんあります。その話の途中で、子どもの意見を交えながら共感して話を進めていくことで、子ども達が話をしっかり聞いてくれるようになります。
また、思いがけない友達同士のトラブルが発生する時もあるかもしれません。まずは、子どもの思いを聞いて共感しながら、状況によっては❝やったらいけないこと”はしっかり伝えることが大事です。

子どもの頑張りを認める

子どもは小さい体で、色んな事を体験しながら社会性を学んできます。出来なかったことが、出来るようになった時の喜びは、大人でも嬉しくなりますよね。例えば運動会や発表会の練習で、「他の子も出来てるんだから、出来て当たり前」とは思わず、その子の頑張りを認めてあげることが大切です。「すごいね。今まで一生懸命頑張ったもんね。」など言葉を掛け、周りの子ども達にも「〇〇ちゃんすごいね。〇〇ちゃん頑張ったよ」と、子ども達と共に認めることで自信となり、次第に自己肯定感が高まっていくのです。

人を思いやる心が生まれる

子どもの尊重を大切にする3つのことは、いかがだってでしょうか。「子どもだから」ではなく、子どもの思いを受け止めて、子どもの話に共感を持ち、子どもを認めることが大切です。
子どもは、人に認められることにより、相手の存在を知り、相手の意見も聞き入れることが出来るようになるのです。そうすることにより、信頼関係も育まれ人を思いやる心が自然と生まれるのです。

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