9月入園となると

子どものこと

誰もが、コロナウィルスが世界中に拡散するなんて2019年12月には想像もつかなかったであろう。感染が拡大する中、政府や知事、学生の署名により「9月入学」の選択を求められています。

「9月入学」となれば、当然「9月入園」も視野にいれないといけなくなってきます。私は先月まで17年間”保育園→認定こども園”に勤めていました。そこで、「9月入園」となったらどのような取り組みをしていくべきなのか、元保育士の意見としてまとめてみます。

一体…どういうこと?

「9月入学」となると、今までは4月入学だった事から混乱して「我が家の子どもはどうなるの?」と疑問に思う家庭が多くなっていると思います。現在、以上児クラスの子どもを持つ保護者の方は、「来年入学できる?」「入学早くなるの?」と訳が分からなくなったりしていると思います。

もし「9月入園」が決定した場合・・・
今までの入学の流れで行くと 「2020年 小学校入学」
2013年4月2日 ~ 2014年4月1日 生まれが今年度の入学対象です。
ですが‼‼‼  「9月入園」となると 「2021年 小学校入学」
2014年4月2日 ~ 2015年9月1日 生まれが 来年度の入学対象です。

つまり例年 1.5倍 マンモス学年(児童増)

入学することになるのです。特に、年長さんや年中さんの保護者の方は自分の子どもがいつ入学するのか気になるところだと思います。年長さんは、「2021年9月入学」までの間(2021年4月~8月)は、まだ年長さんとして在園することになります。そして、年中さんの(4月2日 ~ 9月1日生まれ)の子どもは、今の年長さんと一緒に入学することになります。

 

今までの流れで 4月入学での早生まれは(1月1日~4月2日)でした。

「学校教育法の第一章」

記載されているためです。「9月入園」となった場合は、4月入学の時と同じように、3か月の(6月1日~9月1日生ま)の子どもが、早生まれの対象となるかもしれません。

 

行事は…どうなるの?

緊急事態宣言となり、自粛要請が全国で出ていますが園は、通常通り預けることが可能となっています。年間行事も決まっている事だと思いますが、「9月入園」となった場合どうなるのでしょう…現場で働いている保育士も気になるところだと思います。

<年間行事>

  今までの 年間行事   9月入園 年間行事
4月 入園式  お見知り遠足 9月 入園式
5月 こどもの日の集い 10月 運動会
6月 保育参観 11月 秋のお見知り遠足
7月 年長児キャンプ 12月 クリスマス会
8月 夏祭り 1月
9月 2月 豆まき
10月 運動会 ハロウィン 3月
11月 秋の遠足 4月 春の遠足 保育参観
12月 クリスマス会 発表会 5月
1月 6月 発表会
2月 豆まき 7月 年長児キャンプ
3月 お別れ遠足 入園式 8月 夏祭り(?) 卒園式

 

今まで行っていた行事が、がらりと変わるので現場では混乱となると思います。今、年長児担任されている先生に対しては、同じ行事を2度する事となり兼ねない可能性も出てくるので、早めの決断がほしいはずです。秋開催だった運動会は、そのまま秋だと思いますが、進級して1,2ヵ月後の運動会となるので、準備や練習期間が短くなり、年長児にとっては集大成とも言える発表会は、梅雨の季節になる可能性があります。夏祭りを終えてからの、卒園式となるでしょう。経験させたいキャンプを行事に入れている園は、年長児の思い出作りとして夏にすると思います。園によっては、行事の内容が異なってくるとは思いますが、園のスケジュールの見直しが必要となってくるでしょう。

まとめ

「9月入園」となると、世界では9月入学がスタンダードであり、将来において留学がしやすくなったり、留学を受け入れやすくなります。現在の園においては、これから約1年半同じクラス編成となり現場の保育士や、保育教諭、幼児園教諭にとっては、様々な影響が出てくる事と思います。スケジュールの変更はもちろん来年4月からは、現在の年中さんも一緒に年長クラス移行、子どもたちへのサポートなど…園全体で小中高の教育システムに合わせるための取り組みが必要となってくると思います。子どもたちにとってどの方法が一番いいのかしっかり議論してほしいと思います。

今後も、この「9月入園」について注目していきたいと思います。

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