今年は、コロナ禍で色んな園で今まで以上に消毒や手入れなどをされているのではないでしょうか。医療従事者が注目されている中、保育士も医療従事者と同じくらいに日々働いている事にも注目を取り上げてくれている場所もあり、元保育士として嬉しい気持ちになりました。
国は、機児童問題そして保育士の収入改善問題などを取り入れていただけるようにもなってきています。これから益々、保育業界が注目されることでしょう。しかし、保育士は今でも離職率が高いことは変わりません。
ここでは、保育士が働きやすい環境や、新しく職場を見つけようとしている方へ保育士が働きやすい職場選びの5つのポイントをお伝えしていきたいと思います。
どんな園で働きたいのか
どんな保育が一番いいのかは、人によって変わってきますので、どれも正解はありません。そこで、理想の保育や自分がどのような園で働きたいのかを、いくつかあげて紙に書いてみましょう。
いくつかあげた条件で、全ては揃うことは稀にあるかもしれませんが、なかなか見つからないと思うので、理想の保育やどのような園で働きたいのかを書いた優先順位を決めるといいでしょう。優先順位を決めることで、自分に合った園に出会うと思います。
通勤距離
園では子どもを預かる時間は、だいたい7時~20時、長く開いている園では21時ぐらいまで開けている園もあります。労働基準法により8時間労働となっていますが、園によってはシフト制で長時間勤務となる園が多いと思います。
行事前には残って準備をしたり確認をしたりすると、帰宅時間が遅くなったりもします。そこで、通勤時間も大切になってきます。
結婚しても務めている方の中で、通勤しやすい環境で働いている保育士さんの割合が多いことも事実です。
公立か私立どちらで働くか
公立の場合は、私立に比べると行事も比較的に少ないので、ゆったりとした保育を行うことが出来ますが、地方公務員となるために試験を合格しなければいけません。収入も、私立よりは安定しており退職金もそれなりの額が見込まれると思われます。
私立は、理想の園に巡り合う確率が公立よりはありますが、行事が多岐に渡って行われることが多いですですが、やりがいは感じられます。
求人募集が常にある園
求人募集が常にある園では、保育士の入れ替わりが多い園だと思います。何かしらの原因がある可能性が高いので、離職する保育士がいると思われた方がいいです。
しかし、初めて求人を見る人にとっては、常に求人募集をしているのかは、分かりませんよね。その場合は、求人を出した日にちの確認をするほか、周りの人や窓口、園のHPを拝見したり訪れてみるといいでしょう。良い環境の園では、訪れた途端に人の好さや温かさが伝わります。
元保育士だった人の話を聞く
保育士として、働くためには過去に保育士として働いていた経験がある人の話を聞くことで、どうして離職したのかということを知り、自分に合う園を探すヒントにもなると思います。
ヒントを知ることで、ブラック園について見分けが出来るようになり、自分に合う園であるかどうかの判断に繋がります。
自分に合う園のポイントを見つけて探そう!
保育士の仕事は、子どもの健やかな成長を見守るやりがいのある仕事です。よりよい環境で、子どもと伸び伸びと働くためには、自分が働きたい思う優先順位を決めて探すといいと思います。
これから働く園を見つけようと行動するときは、不安も大きいと思いますが、自分に合った環境の中の園を探すことで、保育士としてやりがいを持って勤めることが出来ると思います。
このサイトが、保育士として働こうとしている方や、転職を考えている方への職場選びのヒントとなると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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