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レイアウトや装飾は、卒園式を参考に
3月の卒園式から、入園式までは準備期間が短いです。長くても3週間ほどだと思います。そこで、入園式は卒園式に使った物を再利用することがオススメです。
レイアウト
レイアウトは、会場の広さや大きさに合わせて子どもが目立つように設定するといいと思います。また、隣の椅子との距離間を取りながら出入りしやすいようにしてあげるといいです。
子どもと、保護者の参加人数を確認して椅子の用意をしましょう。
会場の装飾
卒園式から、入園式までの期間は短いので、卒園式の装飾を作る時から入園式の装飾を兼ねて考えることで、保育業務の短縮にもなります。多岐に渡って色んなことをやらなければいけない保育士には、この方法がオススメです。
卒園児の保護者は、思い出としてみた装飾も、新入園児の保護者には、新しい始まりとして目に焼き付かれます。
卒園式がある3月から進級入園式がある4月までは、準備期間が短く慌ただしくなると思われます。
前もってスムーズに入園式の準備ができるよう、これからやるべき準備内容についてご紹介します。
進級入園式までに準備しておく流れや係
ここでは、筆者がこれまで経験した進級入園式で準備していた内容や流れについてご紹介します。※装飾は、卒園式の文字を入園式に変えるのみ。
- 進級入園式の式次第を記載した用紙(全職員へ配布分)
空欄には、それぞれがメモ出来るようにする。
職員に渡す時に、コンセプト、係、レイアウトなど決まっていれば予め記載しておくことで、会議の短縮になります。役割分担は、職員全員が分かるようにする。 - 装飾、看板、インフォメーション、生け花などの飾りを付ける場所のイメージを伝え、材料の確認をする。材料が足りない場合は注文しておく。
- 進級入園式で歌う曲を決める。日々の活動の中に取り入れる。
- 進級入園式で流すBGMや演奏曲を決める。
- 進級入園式当日のクラスの配置を決める。
- 進級入園式に招待する来賓の方へご案内を送付し、確認する。
- 進級入園式の祝電の確認。
- 当日に渡すお祝い品の手配を確認しておく。
作る物の確認
- 入園式のご案内のお手紙。
- 装飾や看板、壁面
- 式次第(保護者、来賓の方へ)
【看板や装飾などと同じように作ると可愛いです】 - 新入園児へのプレゼント(在園児より)
園児へのプレゼント作りアイディア→ 手作りプレゼント9選 - 新入園児への名札
- 生け花や、フラワーアレンジメント
作る物や、用意する物はそれぞれですが、しっかりとメモをして、用意忘れなどがないように気を付けてくださいね。
まとめ
進級入園式についていかがだったでしょうか。
3ページに渡り、実際の進級入園式に行った演出などについてご紹介させていただきました。
入園式は、子どもが初めて社会に出る節目の日。
進級式は、1つ上に上がる喜ばしい日。
記念すべき日だからこそ、しっかりと準備を重ねて温かく迎えてあげたいですよね。笑顔で進めるためには、保育士がより良い形を作ることが重要となってきます。心と体で感じれる進級入園式にするためには、職員の連携が不可欠です。
園によって色んな形の進級入園式があり、それぞれやることはたくさんあります。子どもにとって社会へ出る大きな節目となる入園式が、保護者が安心して子どもを預けられるよう記念に残る日となるといいですね。
今回ご紹介した進級入園式の演出は、あくまでも筆者が経験したことや、このようなことも取り入れるといいなと感じたことをまとまとめたにすぎませんので、進級入園式の演出ことで悩まれている先生方への参考になるアイディアがあれば幸いです。
子どものたちの可愛い姿を、温かい笑顔で迎えて
素敵な進級入園式になりますように***
最後まで読んで頂き ありがとうございました。
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