目次
式次第の演出のアイディア
ここでは、上記の進級入園式①の中で応じた内容で、演出のアイディアをご紹介します。
園によっては、演出が決まっている所もあるかもしれませんが、もし新しい取り組みをやろうとしている方、悩んでいる方への参考になるとなれば幸いです。
入園児入場
- 入園児が保護者と1組ずつアーチをくぐり入場する。
- 在園児が、入場した入園児に手作りプレゼントを渡す。
入園児点呼
- 入園児の名前を呼んで、返事をする。
- 在園児の名前を呼んで、返事をする。
名前を呼ぶときは、はっきりと笑顔で呼ぶようにしてくださいね。その後に、「これから、一緒にたくさん遊ぼうね」などの優しい言葉を添えると保護者の方が安心されます。
在園児よりプレゼント
在園児から、歌のプレゼントをするは、保護者の方にも喜ばれますよ。
「大きくなったら、こんなことも出来るんだね」
と、我が子の成長を楽しみにされるきっかけとなるはずです。
今話題の歌や踊りだと、新入園児の月齢が高い子どもは一緒になって歌ったり踊ったりするきっかけにもなるでしょう。
手作りのプレゼント
在園児からの手作りプレゼントもオススメです。
入園式は、子どもが初めて社会に出る節目の時。この日を温かく迎えるためには、これから一緒に過ごすお友達へ「よろしくね」「仲良くしようね」と気持ちを込めたプレゼントを作ることで、保護者の方には園の子どもの取り組みが、「こんなこともあるんだ」と知るきっかけともなります。
保護者の方は、子ども達からのプレゼントにはとても喜ばれるので、色んな催しがあっていいと思いますよ。
アトラクション
アトラクションとは、ペープサートや、劇、エプロンシアター、手袋シアターなどを通して入園児に「ここは、楽しい場所なんだよ」「ワクワクするんだよ」と、子どもが目で見て楽しみ興味を持ってもらえるような内容を取り入れる催しです。
<手遊びを取り入れる>
新入園児にとっては初めての手遊び。いつもの手遊びを行っても、ついてこれません。ここでは、簡単で覚えやすくシンプルな手遊びがオススメです。
- とんとんとんとん アンパンマン
- あたま・かた・ひざ・ポン
- グー・チョキ・パーで何作ろう
- とんとんとんとん ひげじいさん
手遊びを取り入れることで、新入園児と職員の関りを持つきっかけとなったり、興味を持って「やってみよう」と行動をしてくれたり、保護者の方と子どものふれあいタイムともなります。
アトラクションを取り入れる時は、子ども達によく見える様に会場内をセッティングする必要があります。座る子どもの位置によっては、見えていない子どももいるので、常に子ども目線に配慮してくださいね。
式次第の流れが決まったら、次は会場のレイアウトや装飾を考えていきます。
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