国民の祝日について、子どもにも分かりやく伝えたい由来や意味をご紹介‼

日本の行事

国民がより豊かにくらせるために日本には、法律によって定められた国民の祝日があります。

国民の休日は、6・12月以外の月にあるので嬉しくなりますよね。今までは何気なく休みを頂いていた方もいるのではないでしょうか?

子どもに、「今日は何の日?何するの?」と聞かれたときに、しっかりと答えることが出来ますか?
これから新しい時代を支えていく平成、令和時代の子ども達へ、しっかりと意味を伝えられるようにここでは、「国民の祝日」についてご紹介します。

目次

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国民の祝日について

国民の祝日は、「国民の祝日に関する法律」によって定められています。

法律には・・・

自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。(内閣府 法律第178号より引用)     

日本の歴史や文化、風習などに感謝するための祝日であるのです。

国民の休日とは、国民の祝日が日曜日に当たった日、翌日の平日が休日となります。つまり、「振替休日」のことです。

日本の祝日

2021年日本には、年間に16日の国民の祝日があります。

子どもにも分かりやすく、祝日についてまとめてみました。
祝日をクリックすると、詳しい内容がご覧になれます。

元旦 1月1日 年のはじめを祝う
成人の日 1月第2月曜日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
建国記念の日 政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う
天皇誕生日 2月23日 天皇の誕生日を祝う
春分の日 春分 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
昭和の日 4月29日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
憲法記念日 5月3日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
みどりの日 5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
こどもの日 5月5日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
海の日 7月第3月曜日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
山の日 8月11日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
敬老の日 9月第3月曜日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日 秋分 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
スポーツの日 10月第2月曜日 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
文化の日 11月3日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。
勤労感謝の日 11月23日 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。

(内閣府 法律第178号より引用)

国民の祝日の中には、大型連休のゴールデンウィークや、シルバーウィークなどありますので、思いっきり楽しめるように計画を立てると、有意義な休日を過ごせると思います。

国民の休日

国民の祝日と、国民の休日との言葉を聞いたことがあると思います。どちらも同じ休日には変わりありませんが、大きな違いがあるのです。

国民の休日は、祝日と祝日の間の休みを言います。
以前はみどりの日が4月29日で、5月3日は憲法記念日、5月5日は子どもの日つまり、祝日と祝日の間の4日が国民の休日でした。
改定により4月29日が昭和の日、5月4日はみどりの日となったのでなくなりました。
現在は、9月の秋分の日敬老の日に挟まれる平日の日のみだけ国民の休日というのです。

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日本文化に感謝し、祝日を楽しもう

いかがだったでしょうか。年間16日ものの祝日がある日本。
祝日の意味を知ることで、日本文化の良さを知ったり感謝したりしながら、過ごすことが出来るのではないでしょうか。

休日は、楽しく過ごすことで翌日のモチベーションにも繋がります。
子どもに、祝日の意味を伝えながら楽しくお過ごしください。

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