【幼児教育】「生きる力」を身に付ける3つの事

生きる力

子どもの親や身近な大人は誰もが「大きくなったら幸せになってほしい」と、願うと思います。

現在の日本は、コロナウィルスによる新しい生活様式になったり、少子高齢化社会より生活スタイルも多様化してきています。また、グローバル化やAIなどの活用が進み、社会は目まぐるしく急激に大きく変わってきています。

未来を担う子ども達が社会の中で生きていくために、大人が伝えていくことが出来ることに教えること=教育が存在します。

ここでは、これから必要な子どもの「生きる力」はどのようなことなのかまとめてみました。

目次

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学習指導要領に「生きる力」

2020年小学校では、「生きる力」を育むための新しい学習指導要領が実施されました。

生きる力とは
目まぐるしく変わる社会をいきるために、学びに向かう力や、豊かな人間性、実際の経験を積んだ知識や技能を生かし、自ら考えや表現をして判断する力のこと。

子ども達が大人になる頃には、グローバル化がさらに進展し異なる文化との共存やAIに対応出来る力が必要となります。
そのため時代に見合った「生きる力」を養うことが大切となりました。

子どもの主体性を大切にする

生きる力を育むために、小さい頃からコミュニケーションを深め、子どもと関わりを積み重ねていくことが大切です。子どもと一緒に遊びを楽しみ子どもの発見に共感することで、信頼性が生まれてきます。また、子どもが遊んでいる様子を見守ることで、子どもは安心感を覚えます。信頼できる大人の側で育った子どもは、信じる力が養れ、遊ぶことが楽しいと感じるようになり、知識や技術も遊びの中で学ぶことが出来ます。子どもが、興味を示す心が動く瞬間を見つけたら、それについての学びを与えてあげることが大切です。
例えば、園庭で遊んで昆虫に興味を示していたら、自然観察をする機会を設け、「何でこうなっているの?」「どこに住んでるの?」「餌は何たべるの?」など、子どもが自ら考える仕掛けを作ってあげることが大切です。
子どもが、遊びたい‼と思える子どもの主体性を大切にすることで、生きる力が育まれてくるのです。

「生きる力」を身に付ける3つの力

小さい子どものでも出来る、生きる力を身に付ける3つの力をまとめてみました。

意欲的な力

様々な経験をすることで、子どもが「やってみたい‼」「やりたい‼」と意欲的に行動する力が必要になってきます。

そのためには、普段から子どもとのコミュニケーションを楽しみ、子どもが興味を示すものを察知することが大切になってきます。
意欲的に行動するためには、子どもが興味を持てるような道具や素材を用意し、子ども達の思いがすぐ表現できるように環境設定をすることで、意欲的に行動をすることが出来るようになるのです。

身近な信頼できる人からのコミュニケーションは、見守ってもらっている安心感で伸び伸びといろんなことに意欲的に取り組む力が養われます。

考える力

生きる力を育むためには、自ら課題を見つけ問題を解く力が必要となってきます。考える力を身に付けるためには、たくさんの体験をさせて、子どもが興味を持ったことさせる環境を作り、「どうしてこうなるんだろう」と疑問に感じたり一緒に考えたり、調べたりする中で考える力が身に付いてくるのです。

育てたい子どもの「考える力」

判断する力

生きる力を育むためには、判断する力が必要になってきます。選んだり、決めたりすることです。折り紙遊びの中で、どの色にするのか自ら選ぶことで判断する力が付いてくるのです。そのような、経験を積み重ねていくことで、問題や課題を設定する力が養われ、学習意欲の向上にもつながるのです。

放牧な子育て

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幼児期から「生きる力」を育てることが大切

生きる力は、幼児期からの経験で大きく変わってきます。身近な大人に見守られる安心感のもとで遊びを楽しみ、発見や関心を見つけながら自然と育まれてくるのです。生きる力は、一方的に支持したり、教えることではなく共感しながら身近な社会の関わりで自己肯定感を高めていくことで養われてきます。

身近な大人の思いを子どもに押し付けるのではなく、子どもの主体性を大切することで、子どもの生きる力が育まれてくると思います。

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