子育てしていく上で、「優しい子どもになってほしいな~」など思うことが、あると思います。どのようなお子さまに、育ってくることをお考えですか?人それぞれの、願いがあると思います。
人間には「心」が存在します。
人の心は、多義・抽象的な概念であり、様々な意味を持つ言葉です。
感情、意思、知識、思いやりなどの働きをしています。
思いやりの心について
今回は、幼児期にまつわる【思いりの心】について、どのようなことを身に付けておくといいのかを、伝えたいと思います。
人を思いやる気持ち
どんな、社会においても明るく楽しい豊かな社会生活を送るためには、
相手の事を”思いやる気持ち”″思いやりの心”が不可欠です・・・
人を思いやるには、まず「相手がどのような気持ちでいるのか」
と想像する”考える力”相手の気持ちを”共感できる力”が必要です。子どもは、自己中心的でありますが、それも個性と受け止めてあげましょう。
行動や理解について、大人がどのように工夫したり、子どもの気持ちを読みとれるように支えてあげると、自然と自分の考えに気づいて肯定感を持つことが出来ます。
相手が、自分がしている事に対して不愉快に思っている時、
「こんなことされたらどう思う?」
などの、葉をかけ相手の思いを、感じ取れる事が出来るように促していくとことも大切です。
感謝する
人へ感謝する気持ちを持つことも大切です。
今の時代 色んなものが手に入り、感謝する気持ちが薄れてきています。人の命は、動物や植物から頂いていることは誰もが存じていると思います。その命を、農業・家畜・漁業・生産・加工などあらゆる場所で色んな方が働き、栽培して、私たちに良い物を作り届てくれています。
たくさんの方が、動いてくれているからこそ食べられることへの感謝の気持ちを、しっかり言葉に出して食事をすることで、どもたちへ伝わる命の大切さがあります。
「ありがとう」との言葉は有る事が 難しい = めったにない
何でも、当たり前と思う気持ちは、「ありがとう」の反対言葉になります。
感謝の気持ちを持てる子供は、その感謝で人を幸せにする力があります。
お釈迦様が、みんなに感謝することを教えてくれたのです。
私たちは、一人では生きていけません。
多くの方に、助けられてから生きています。
今日があることを 、『感謝』して感謝の心を育てます。
優しさ
「あの人どうしたのかな?怪我したのかな?」
相手を見て、心配する気持ちを持っている子どもは、人に寄り添うことが出来る、優しい心を持っています。子どもを褒めて育てることは、とてもも良いことです。ですが、子どもを褒める際他人と比べることは望ましくありません。
子どもの頑張りを認め褒めるようにしてください。大人が、子どもへ笑顔で接することで子どもも自然と相手へ、優しく接することができるのです。
おわりに・・・
思いやりの心は、身近な信頼できる人に認めてもらうことで、
より確かなものになります。幼児期からの子どもとの関りで、思いやりの心も育まれてきます。その時の、相手の気持ちを伝えてあげるようにしていると、やがて自ら相手の気持ちを巡らしながら行動できるようになるのです。
お子さまが思いやりの心をもって、大きくなることを願います。
最後まで読んでいただき ありがとうございました。
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