卒園式の演出について

保育士

目次

体験した行事

体験した行事の度に、インフォメーションに掲示していた物を周りの壁に貼ることで、思い出を振り返ることができます。

※その月の最後の日に、その月の出来事を毎回メモしていました。

4月~3月までの、年長の時に体験した行事などを飾ることは、その時の出来事を思い返すことが出来るので、保護者の方にも喜ばれました。
卒園式が終わったら、保護者の方へ自由にお持ち帰りしていいことを伝えました。

運動会や発表会の時に使った布や看板

テーマがディズニーだった年。運動会や発表会で使った物も、卒園式の時の装飾としてに再利用しました。今では、あまり見られなくなった懐かしく感じる折り紙の輪っかも、時には可愛い演出をします。

階段も華やかに

会場へ上がる階段もひと工夫。
ガーランドは、子ども達がお店屋さんごっこで作った物を飾り、ここでは風船に「小学校へ行ったら何にチャレンジするのか」を自分で書いています。

両方の手すりに飾りました。ポンポンフラワーのミニを取り付けて、ドッド柄にして飾っています。

祝電披露コーナー

卒園式には、市議会員や保育関係、お世話になった方より祝電を頂きます。祝電を貼る場所を作るといいです。

看板も手作り

 

看板の土台は、不織布や包装紙などを使うと華やかになります。最初に決めたコンセプトに合わせて作ると、作業がスムーズに進みます。子ども達と一緒に作ることもオススメです。

自分の顔を描いて、みんなで手をつないでいます。
折り紙を使うことで、鮮やかで明るいインフォメーションになります。

卒園式は、子どもが長年過ごした場所が思い出に変わる時。
最後の晴れ舞台を過ごすためには、たくさんの準備が必要です。そのために、卒園式の日の1ヵ月前から、準備に取り掛かるようにしておきましょう。次のページでは、準備内容について説明していきます。

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