5月の行事や制作について

保育士

5月は、ゴールデンウィークから始まり、ワクワク楽しみな事がたくさんあります。気候も温かくなり、過ごしやすい季節となります。

コロナウィルスが人々の暮らしを変えて、新しい生活styleとなりました。今もまだ拡がっているコロナウィルス。今年度も、昨年同様でソーシャルディスタンスを保ちながら、行事を取り組むところも多いと思われます。手洗い・うがい・消毒をしながら感染予防に気を付けられてくださいね。

ここでは、子どもに伝えたい5月の行事や制作についてまとめてみました。

日本の四季は、古くから移り行く季節を肌で感じて季節感を大切にしてきました。
今の世の中は、便利な時代になり季節の行事の楽しさをそのままにして、季節だけが通りすぎていくようになってきています。
日本の季節には、1つ1つ深い意味も込められているので、子ども達へ日本古来の行事を共有させながら、自分の成長にまつわる行事があることを伝え、季節を楽しんで、体と心が養われながら成長してほしいです。

季節の移り変わりを体験しながら、楽しく子どもと過ごせる「行事」を紹介します。

目次

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5月はどんな行事があるの?

5月は、新緑が輝く季節となります。温かい日差しが長くなり、外で遊ぶ時間が多くみられるようになりますね。
まだ、コロナウィルスで行事が短縮したり中止になったりする場所もあるかと思いますが、新しい生活様式で楽しめる春を見つけられると幸いです。

5月1日 八十八夜
5月3日 憲法記念日
5月4日 みどりの日
5月5日 こどもの日
5月11日 母の日
5月吉日 お見知り遠足

八十八夜

 

八十八夜とは、

立春から数えて88日目の日のこと。

その年よって日にちは変わります。八十八夜は、暦の二十四節気を補完するものとして、言い表されてきた雑節のひとつです。

子どもにも分かる「八十八夜」

憲法記念日

 

憲法記念日は、1947年5月3日より、日本でみんなが守るお約束を決めた日。

「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」と定められています。

子どもにも分かる「憲法記念日」

みどりの日

昭和天皇の誕生日である4月29日を「みどりの日」として制定したことから、始まりました。

みどりの日・・・
「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。」こと。

子どもにも分かる「みどりの日」

こどもの日

5月5日は、国民の祝日「こどもの日」

こどもの日・・・
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」

1948年7月20日に、「こどもの日」と制定されました。

子どもにも分かる「こどもの日」

5月5日は、子どもの日端午の節句と一般的には広がっていますが、子どもの日端午の節句は、別なのですよ。

子どもにも分かる「端午の節句」

母の日

「母の日」は、毎年5月の第2日曜日です。(2021年は5月9日)

大切に育ててくれているお母さんに、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える日。

「おかあさん、いつもありがとう」と子ども達も感謝の気持ちを伝えることができますよね。

子どもにも分かる「母の日」

お見知り遠足

春の季節に、お友達や先生との親交を深めて自然に囲まれて、身体を動かして遊ぶ。

遠足について

5月の制作・折り紙

~「折り紙の時間」さんより~
子ども達も喜んで取り組む「折り紙」忍耐力や集中力、思考力や想像力が養われます。折り紙には、様々な図形が描かれ難しさも感じますが、手先のトレーニングになり自分なりの工夫の仕方を学ぶことができます。空間知能力も育まれ、遊びながら身に付いていくことができます。折り紙をとおして、人とのコミュニケーション力も育まれます。

5月にオススメな絵本は コチラ


5月の植物

バラ・・草地や道ばた、川の土手などにたくさんに咲いているツメクサ。冠を作ったりして楽しめます。

ハナミズキ・・・桜が開花し終わった頃から、徐々にに花を咲かせるハナミズキ。街路樹や、園やご家庭にシンボルツリーとして飾られている場所も多く見られます。

ツツジ・・・色鮮やかで印象的な植物で、日本全国で生垣などとしてよく使われる花木です。

5月の二十四節気

*二十四節気*

太陽の位置を基準とし1年を24等分にしこと

5月6日頃 立夏(りっか)

この日から、暦の上では夏となり立秋の前日まで続きます。日差しは強くなり、新緑に彩られ、さわやかな晴天が続く頃です。

子どもも分かる「立夏」

5月21日頃 小満(しょうまん)頃

本格的な夏に近付く季節。農家では、田植えの準備が始まり、動物や植物も生き生きと輝きだす頃。

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まとめ

5月は、過ごしやすい気候となり、新緑が綺麗なじきです。初夏ならではの遊びや日本の行事を堪能し、たくさんの経験をさせてほしいと思います。
子ども達と、5月の行事をたくさん楽しめると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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