育てたい子どもの好奇心

生きる力

「あれしたい」「これしたい」「やってみたい」と思うことは、好奇心が溢れている子どもの特徴です。物事を知りたいと思う気持ちは、刺激を与え「生きる力」を育むことが出来るのです。
好奇心を持つと「興味を示す→やってみる→問題に直面→疑問、思考→知識を深める」などの学習がができたり、大人になったとき最新のテクノロジーにも、自ら対応しようとする意欲が持てるようにもなります。

ここでは、「育てたい子どもの知的好奇心」についてまとめてみました。

目次

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好奇心とは?

山に行きたい!川で泳でみたい!

山は、色んな遊びが出来ますもんね。やりたいことあることは素晴らしいことです。

 

好奇心・・・珍しいことや、まだ知らない事、やったことない事を知ろうとする心
(小学館国語辞典より引用)

子どもは、いつだって好奇心にあふれて見たい物、触れたい物、目的があると突進します。しかし、大人のように知識や注意力はまだ充分ではありませんので危険を察知することはできません。
ですが、なんでも「危ないから・・・」との理由で禁じてしまっては、子どもの好奇心を奪ってしまいます。そうならないためには、「どうして危ないのか」を伝えたり、身をもって体験していくといいと思います。

大人も子どもと一緒に楽しむことで好奇心が持てる

大人が、楽しむ姿を見て子どもは育ちます。大人が、無表情で何かをしていると子どももそのように、無表情な子どもになってしまいます。大人が、積極的に色んな事に興味を持つと子どもも自然と興味が湧いてくるのです。
知らないことや、やったことない事にチャレンジしようとする意欲は、勇気が必要ですがその勇気こそ、楽しいものと思えるようになり自分に自信が持てるようになってきます。
子どもが「何してるの?」と、聞いてくる時があると思います。その何気ない会話の中に、「好奇心」があるのです。
習い事は教室に行ったりしますが、時には一緒になって「これ知ってる?」「この曲弾ける?」と言いながら、お家で出来ることを探してみませんか?身近な大人と一緒にすることで、「もっと、したい!」と思う気持ちが高まります。

興味がある物があったら、とことんと伸ばしてあげよう

「バス、飛行機、電車、車・・・」と色んな乗り物について詳しかったり、「シンデレラ、ミッキー、プーさん・・・」とディズニーに詳しかったりする子どもがいると思います。一つの事に集中して色んな名前を覚えたり、見分けるための色や形の特徴を捉えたりすることは、とても素晴らしいことなのです。1つの目的から、色んな計画や想像する力を身に付けることが出来て関心が広がるのです。
ピアノを弾いている大人を見て、「私もしてみたい!」と思ったり、サッカーしている人を見て「僕もしたい!」との子どもの主張は大事にしてあげたいですね。そこから自己主張が出来るようになり好奇心が溢れ、したことない事へのチャレンジをしようとする心の芽生えが育んできているのです。

子どもが取り組む姿勢を応援する

子どもが好奇心から様々な事へ挑戦することは、大人にとって嬉しい事ですよね。好奇心を育てるためには、やはり大人のポジティブな言葉が何よりも、挑戦意欲が高めるのです。子どもが挑戦したことに、「すごいね」「やるじゃん」「かっこいいよ」などの言葉は、結果はどうであれ、やったことに対して認めてもらうことが出来て「またやってみよう!」と思う心が育つのです。チャレンジする行動を讃えてあげることが何よりも、子どもの挑戦力を育むことが出来ます。

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好奇心が持てる環境づくり

子どもはいつだって、好奇心旺盛です。珍しい物を見ると、「あれ何?」「あれしてみたい!」と興味津々です。純粋な心を持っている子どもだからこそ、ワクワクする環境を大切にしたいですね。
好奇心を持つことで、「興味を示し→やってみる→問題に直面→疑問、思考→知識を深める」を繰り返すことが出来るようになり、「思考力」「創造力」「認識力」「知能力」を養うことが出来るようになります。
子どもの、興味や関心を高めて色んなことを体験させてみてくださいね。
新たな発見が見つかるかもしれません。

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