感情をコントロールできる子どもになるためには

子どものこと

小学校に上がると、小1プロブレムが数年前から起きています。
先生の話を聞けない、長時間椅子に座れない、友達にちょっかいを出して喧嘩する、授業中雄叫びを上げる、自分で決めれない、自分ですることが出来ない、感情を表に出すことが出来ない・・・と言った担任の先生を悩ませることが多く聞かれます。
それらの背景には、幼児期からの関りが大きく関係しているのです。

ここでは、感情をコントロールできるようになるために、幼児期の頃からどのような事をしていくといいのかをまとめたので紹介します。

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子どもは身近な大人を見て育つ

子どもにとって身近にいる大人をモデリングして育ちます。
大人は、何気ない仕草でも子どもにとっては新鮮な仕草。それを自然とモデリングしていくのです。
人間、「この人の、良いところは真似しよう」と思うことがあると思います。それと同じように子どもは、身近な存在である大人を見て育つのです。

感情コントロール激しい子ども

自分の気持ちを押し付けたり、感情を抑えきれず暴れ回る子どもや、友達とつかみ合いの喧嘩に発展する子ども。そのような子どもの背景には、家庭内ですぐに怒り出す大人が存在します。
すぐに怒り出す大人の存在の中で育った子どもは、家庭では暴れたり、自分の気持ちを押し付けたりすることはせず、園や学校において感情を爆発させることが見られます。

対処方法
大人が感情的に声を上けず、「何かあったの?」と声を掛ける。「〇〇してはだめじゃない」と否定せず、「〇〇したかったんだね」と共感する。共感した後、物を投げたりしたり、友達が関係している場合は、「〇〇くん、引っ張られてどう思ったかな?」など伝えて、相手の気持ちを読めるように促していくことで、相手の存在に気付いていくことが出来ます。

自分をアピールする子ども

身近にいる大人に存在を認めてもらえない子どもは、自分をアピールするために活動中に、ちょっとの悪戯をしたり、雄叫びをあげて注目されることを喜んでいます。自分をアピールすることは、「生きる力」においては必要な事ですが、協調性や共感することが出来なくなってしまい、友達が出来なくなってしまうのです。

対処方法
身近にいる大人が、幼い頃から子どもの話に耳を傾けて、子どもに関心を持つことが大切です。

感情を表に出さない子ども

自分の思いを表に出さなかったり、指示を待ったり、話せなかったりする子どもがいます。そのような子どもの背景には、自分の思いを認めてもらえないと感じたり、行動したことに否定的な事の経験からのトラウマだったり、恥ずかしくて言えなかったりと色んな事が隠れています。

対処方法
子どもの気持ちを読み取り代弁して「こう思った?」など尋ねたり、語彙を取り入れて会話をしながら徐々に言葉を発する環境を作ったり、言葉のヒントを与えたりして話せるようにする。また、発言することは間違えではないことを伝えていくことが大切です。

子どものSOSサインを見逃さないために

感情をコントロールする力は、幼い子どもの時の大人との関わりが大きく左右します。
全ての子どもに当てはまるとは限りませんが、たくさんの子どもと関わりの中で気づいたSOSサインについて4つ紹介します。

  • 指しゃぶり や 爪を噛む姿が見られる
    遊びに夢中な時は、その様子は見られないけれど、TVを観る時や午睡中に多く見られる。
  • 他人の大人に懐く
    親には、お利口な存在を見せるが、他人の先生にすごく甘えたりくっついたり、わがままを言う。
  • 描いた絵を塗りつぶす
    折角描いた絵を黒で塗りつぶす姿が見られる。見られると、隠してしまう。
  • 友達の物を隠したり、嘘をつく
    注目を浴びたいために、物を隠したりして興味を惹こうとする。

感情をコントロールできない子どもの中では、様々な形でSOSサインを出しています。このようなサインを見逃さないで気づいたらすぐに子どもと向き合い、スキンシップを多くとりたくさんの愛情を子どもへ注いであげてください。
「感情をコントロールできる子どもになるためには」、大人の温もりが大きく関わってくることとなるのです。

 

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