秋分の日とは?子どもにも分かりやく伝えたい由来や意味をご紹介‼

日本の行事

毎年、春分の日は変わるので、「今年ははいつ?」と、感じる方も多いと思います。

子どもに、「いつが秋分の日?秋分の日は何するの?」と聞かれたときに、きちんと答えることが出来ますか?
これからの時代を支えていく平成、令和時代の子ども達へ、しっかりと意味を伝えられるようにここでは、「秋分の日」についてご紹介します。

目次

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秋分の日について

秋分の日春分の日は、毎年同じ日ではありません。春分日と秋分日は太陽が春分点と秋分点を通る瞬間を示しており、うるう年が4年に1度あるため、変わってくるのです。
では、秋分の日について子どもにも分かるように、お彼岸との関係も伝えながらご説明していきます。

二十四節気のひとつ「秋分」

秋分は、二十四節気のひとつ。

春季皇霊祭(しゅんきこうりょうさい)
天皇はじめ皇后・皇族すべての皇祖の神霊を祀(まつ)る皇室の大祭とされている

2021年は、9月23日(木)です。

秋分の日は、昼夜の長さがほぼ同じになる日で、この日を境に陽が短くなっていきます。この日は、1年に2回ありもう一つは春分の日です。
夏が終わり、冬がやってくる季節は、農作物の収穫時期を迎え自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちにもつながって、大切な行事となりました。

秋分の日ってなに?

秋分の日は、国民の祝日と定められているます。

秋分の日は、「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」

と制定された国民の祝日です。それには、古くからは農村で春の訪れを祝う日とされており、同時にご先祖様に感謝をする日とされていました。

秋分の日と春分の日

「寒さも暑さも彼岸まで」というように、春分と秋分は季節の折返し地点でもあります。秋分の日と、春分の日は昼夜の長さがほぼ同じになる日は同じですが、

  • 秋分の日=昼がこれから短くなる
  • 春分の日=昼がこれから長くなる

つまり、季節の変わりが違う事を示しているのです。

秋分の日は秋のお彼岸

秋分の日の前後3日間を合わせた7日間のことを「秋のお彼岸」と言います。

秋の収穫を感謝してお供えをしたり、お墓参りへ行きご先祖様に「いつも見守ってくれて、ありがとう。」と感謝する日です。
ご先祖様が遠い場所にいる場合は、そっと手を合わせて気持ちを伝えるといいでしょう。

ぼた餅とおはぎの違い

秋は、「おはぎ」です。おはぎは漢字で「御萩」と書き、秋に咲く「萩」にちなんでいるそうです。
ちなみに春のお彼岸のお供え物は、「ぼた餅」です。ぼた餅は漢字で「牡丹餅」と書き、春に咲く「牡丹」にちなんでいるそうです。

どちらも、小豆と砂糖で作ったあんこで餅米を包んだものの和菓子のことです。

小豆には、昔から魔除けの効果があると伝えられており、日本の行事には欠かせない原料だったのです。

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ご先祖様に感謝しよう

秋分の日は、「ご先祖様をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日」とされています。

今までは、何気なく過ごしていた祝日も、意味を理解することで、違う過ごし方ができるようになります。
ご先祖様がいるから、私たちが生かされている。ご先祖様の眠るお墓詣りをしたり、遠く離れている場合は手を合わせたりして、感謝の気持ちを伝える大切な日なのです。

これから訪れる秋が、皆様にとってい佳き日でありますように。

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